『相棒20』の第3話を見ました。『相棒19』から引っ張りに引っ張った仮想世界の話がようやく今回で完結。
え、こんな展開あり?みたいなところもあったのですが、うーんいろいろ言いたいことはあるのですが、ま、ぼちぼち終わったなという感想です。
ただ、実は今回の第3話を踏まえて、『相棒20』のこの先が楽しみになったという部分もあります。
第3話でのミラクルやビックリ。そして多分「国家の闇」シリーズは続く…
官房長官が人殺しを命じていたとわかり、逮捕される一部始終
第1回~第3回でようやく、仮想世界の殺人の一部始終が官房長官(相島一之)によって仕組まれたことだとわかります。
そして彼が自首し逮捕されて終わる…というのがざっくりしたあらすじです。
流れとしては「そうなるでしょうよね」という普通の展開でした。
なのでどうってことないのですが、元官房室長の 小野田公顕(岸部一徳) が最後にちょろっと出てきたことで、どうでもいいストーリーがいっぺんにキラキラしてしまったんですよね(笑)!
あっあの人は…!みたいな感じでw
懐かしのキャストは何事にも代えられませんわ!
サイバーセキュリティの青木と女性刑事・出雲麗音はちょっと抑えめな演技
いつもイライラする青木と出雲はそんなに目立たずこれは良かったです。
自然でいいの。演技は自然で。ただ内閣官房長官役の鶴田翁助(相島一之)がわざとらしかった。
相棒は誰かがオーバーアクションなんだね…。うーむ。
まあでも、相島さんはいつもそんな役ですね。
自殺とされていた女性が「仮死状態になるための薬を飲んだだけで死んでなかった」
今回の一番のミラクルだと思ったのはこれ。え、こんな展開あり??
仮死状態になるための薬で死んだふりって… 死んだふりってそんなことできるんかな本当に…?
しかしこれは一度しか使えない劇薬のようなものでしょうよ…
だってそんな薬で死んだと思った人をバンバン生き返らせてたら、どうにもならないもの…!
これには驚きましたわ…
とうとう 社美彌子(やしろみやこ・仲間由紀恵)が広報課長から内閣情報調査室へ
今回、社美彌子(やしろみやこ・仲間由紀恵)が広報課長から内閣情報調査室(ないちょう)の内閣情報官に任命されてしまいました。
あーあ。来たと思った。
広報課長だったらまだ「国家の闇」からは少し遠かったものの、仲間由紀恵がないちょうにはいっちゃったらもう国家の闇路線は確定じゃないですか…。
私は陣川さんが女性にデレデレになっているような感じのゆるさの回もあっていいよ…と思っていたので、政治ずぶずぶなシリアス路線にはちょっとうんざりです…。
仲間由紀恵や木村佳乃は、スパイス的な立ち位置でちょっとだけ出る程度で満足だったんですわ。
『相棒20』今後の予想…ひょっとしたら歴代キャスト総出演では?
警察庁長官官房室長だった小野田公顕(岸部一徳)が、杉下右京のセリフにも、最後に実写でも登場…!すごく懐かしかった。
それとともに、今回の『相棒20』の流れが読めた気がします。
『相棒20』のHPには「今後もますます何が起こるかわからないメモリアルシーズンの『相棒』」というフレーズが出てきます(出典:『相棒20』HP)
私はいつもTVerでそのとき放送中の刑事ドラマを見ているのですが…。
今回の『相棒20』の合間に挟まれる『相棒20』のCMに、亀山薫と甲斐亨のシーンが出てきました。
「相棒も今回でシーズン20を重ね…」みたいな、過去を振り返るようなCMだったんですね。
で、今回の岸部一徳です。で、次回第4回は箸休めのような存在wの、女性に惚れっぽい陣川(原田龍二)が出るようです。
おお!これは今までの話題の出演者を総出演させて『相棒20』を盛り上げるっていう魂胆では?
となったらですよ、元鑑識の米沢さんも出てくるだろうし、亀山薫(寺脇康文)と嫁、神戸尊(及川光博)、月本幸子(鈴木杏樹)は…出てくる?
ひょっとしたらサプライズで甲斐亨(成宮寛貴)もあるんじゃないの??
…とひそかに思ってます!
シーズン20というと、記憶に新しいのが「科捜研の女」であり、あれは映画化されましたもんね。
20という区切りに、何か花火を打ち上げるのではないか、そしてそれが「懐かしのキャスト集めました」になるのではないかと、ちょっと楽しみになりました。
もしかして年末スペシャルあたりで、大物ゲストが登場するかもしれませんね…!だってスペシャルだもの!
甲斐亨も来てほしいし、亀山さんも来てほしい!亀山の妻も来~い!!
…ほんとは不治の病になったまま終了してしまった甲斐亨のCAの彼女のその後も知りたい…!
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