『赤いナースコール』12話 ネタバレ、感想、口コミです。
『赤いナースコール』もいよいよ今回が最終回!
犯人は11回からわかっていた榎木田院長と医者の石原だったのですが…
最後の最後でどんでん返しがあり、なんと…!
最初からメインを張っていたあの人が…犯人のひとりとわかってしまいます!
衝撃の結末でした!!!
赤ナス最終回、ネタバレ満載なので、まだ見ていない人は気を付けてくださいね!
『赤いナースコール』12話のあらすじネタバレ!
チャイコフスキー犯は医者の石原祐二(板尾創路)だった。なぜ殺害を?そして病院長・榎木田誠(鹿賀丈史)から出た復讐の意味とは?最後の患者となった春野翔太朗(佐藤勝利)が危ないと、三森アリサ(福本莉子)は病室に向かうが、その途中で停電が発生。院内を最後にして最大のパニックが襲う。翔太朗に忍び寄る犯人の影…最後に生き残るのは誰なのか!?“呪われた病院”の真相がついに今夜明らかに!
『赤いナースコール』HPより引用
あらすじはこうです。
榎木田院長(鹿賀丈史)と妻の病院理事長、そして看護婦の西垣(浅田美代子)が次々、意を決した顔で登場してくる。
榎木田院長は病室にひとり寝ている春野の前に。
なんだかなにか話がありそう。
また病院理事長は病院の休憩所のアリサの前に。
理事長はアリサにこう告げる。「今ごろ、あなたの彼は私の夫が殺してると思う。最後のひとりだから」
それを聞いたアリサは、慌てて病室の春野のもとへ走る!
実は、昔起きたコンビニ殺人事件に絡んだ人たちが、今回の殺人事件の被害者だったのだ。
看護婦の西垣と榎木田院長との子どもを、理事長の今の妻が育ててくれた。
成長した息子は医学部生だったが、コンビニのレジにいる時、店内で煙草を吸い始めたチンピラを注意。
ぶちキレられたチンピラに絡まれて殺されてしまう。
なんと最後には電動のこぎりで息子は犯人に切り殺されてしまった…。
コンビニ殺人事件の被害者の男性が、榎木田院長の実の息子だったのだ。
息子がいたぶり殺されている場面を見て見ぬふりをしていた、その場に居合わせた客や店員…たち。
それを取材した週刊誌の記事が世間の注目を集めた。
「注意した息子のほうが自業自得」という内容で。
そしてそのひどい記事を題材にテレビドラマ化したのが春野とプロデューサーだったというわけだった。
息子を見殺しにした関係者全員に復讐しようと、榎木田院長は関係者全員をひとつの病室に集めた。
それが、今回の連続殺人事件の被害者たち。
それぞれをどうやって殺したのか、春野に榎木田院長が殺人の方法や理由を語って聞かせる。
電ノコで殺された息子の苦しみを関係者たちに味わわせるために、殺害に電ノコを使った…そうだ。
場面は変わって病院の暗い廊下。
看護婦の西垣は、理事長に電動工具を持って向かっていく。
西垣「あんたがいなければ息子と引き離されることはなかったのに!」
理事長「私だって自分の子どもと思って育ててきたのよ!寂しくないわけないじゃない!」
言い合いになりながら、電動工具を動かして戦いあう女2人。
ぷす!ぷす!ぷす!
音がしたなと思ったら、二人とも順番に倒れ込む。
なんと今回使われた電動工具は、電動くぎ打ち?
2人とももつれ合いながら、理事長は額に、西垣は胸に釘を電動で打ち合いながら死んでしまう…!

エグイ…
一方、医者の石原はチャイコフスキー連続殺人事件の犯人。
パトカーで移送されながら、なぜ、どうやって殺したかを淡々と語る。
そして殺した後、被害者の体の一部を切り取って真空パックにしたのはなぜかというくだり。
生まれた証を長期保存できるようにして真空パックにしたのだと告白する。



どうやって殺したかを、ひとつひとつ解説するそれぞれの殺人事件の犯人2人…(笑)
病室の殺人事件は榎木田院長が犯人。
チャイコフスキーを流しながらの連続殺人事件は医者の石原が犯人。
榎木田院長の母親を殺した理由は、「母親が知りすぎてしまったから」。
だからトラックでひき殺させたのだという。
「狂ってる…」と春野。
と、そこに「翔ちゃん!」とアリサが病室に飛び込んでくる。
榎木田院長が電動ノコギリのスイッチを入れて、ウイーンと音を立てるノコギリの歯を春野の首の前に持っていく…
まじで切れる!危険!ヤバイ!電ノコで佐藤くんの首が切られる!!!!
佐藤くんっっっ!!!!!!(ToT)!!!
と思ったら、工藤刑事がピストルで榎木田院長の肩を打ち抜き、春野は危機一髪で難を逃れる!!!
榎木田院長から逃れてエレベーターに乗ったアリサと春野。
春野はアリサに話しかける。
春野「アリサ、刺していいよ、そのナイフで」
アリサ「え?」
春野「殺された息子の恋人は、アリサのお姉さんなんだろ?
あのコンビニ殺人事件のことを、ネットで調べたんだ」
ナイフを隠し持っているアリサが画面に映し出される…!



げげげげげ!!!!
アリサが犯人のひとり!!!???
アリサにとって最愛の恋人の春野が、最も憎い復讐相手だった。
ちなみにアリサのお姉さんはコンビニ殺人事件の現場検証のときに犯人を車でひき殺し、お姉さんも即死。
アリサの父親は自殺。アリサの母親は精神を患って入院中だったそう。
第1話では結婚の挨拶に行く予定だった2人だが、アリサ側に挨拶されるべき両親はいなかったのだ。
アリサは、家族が壊れて、生きることがつらくなったとき、榎木田院長から今回の復讐話を聞いて乗ったそうだ。
春野に狙いを定め、カフェでコーヒーをわざとこぼし、恋人になって、交通事故を起こし…榎木田病院へ連れて来たのだ。
そしてあの、入院している人がひとりひとり殺されていく、最悪の病室へ…。



恋人同士の回想シーン。
佐藤くんの笑顔がキュンとくる…!うう切ない!
停電になったのか、真っ暗になるエレベーターの中。
電気がついた瞬間、アリサがナイフで自分の胸を刺していた。
アリサは憎みながらも愛してしまった春野を殺す代わりに、自殺したのだ。
死んでしまったアリサの肩を抱いて悲しみに暮れる春野…。
警察が病院内を捜査しているシーン。
工藤刑事は電ノコで上半身を切られて発見される。



工藤刑事も結局電ノコで真っ二つにされてしまったのか…((+_+))
エンドロールが流れ終わって、もう終わりというとき。
電ノコを持った榎木田院長が暗い病院の廊下を歩いていると、廊下の向こうに何かが見える。
なになに??
車いすに乗った春野が、横抱きに死んだアリサを膝に座らせている。
春野は意を決した顔で、榎木田院長と向き合う。
榎木田院長と春野が真面目な顔で対決…えええどうなるの??
というところで、
「the End」がスクリーンに映し出されて終了!!!!



えええええええええ!!
どうなったのかわからないまま、ラストシーンは視聴者の妄想にゆだねられてしまいました!!!!
今まで見たこともないほど真剣な表情だった佐藤くん、必見です!!!
『赤いナースコール』12話の感想・口コミ・評判は
犯人が病院長と医者だというのは前回から分かっていたのですが、犯人の最後のひとりがアリサとは…本当にびっくりです。
しかも今回は出演者誰もがめっちゃシリアスな演技ばかりで、見ていてハラハラしました。
ツイッターでもトレンド入りしています…!



なるほど… 春野くんは病院長に殺されに戻ったっていう考察もあるのか…。
そうだよね、考えてみると、春野くんは病院長に恨みはない。
春野くんに恨みを持っているのは病院長のほうだもんね…。
とにかく、犯人以外が全員死んでしまう、悲しい結末でした…。
『赤いナースコール』12話まとめ
まさかこんな終わり方になるとは…。
しかし、榎木田院長と医者の石原が犯人だと、なんか渋い殺人犯だなとは思っていたのですが…。



やっぱり主人公(ヒロインのほう)も犯人のひとりでした。
若手がだれか犯人だ、というのはもう、秋元ドラマの定石ですね…!!!
しかし秋元康の脚本は、無駄に2クール使って長いドラマが多いと思っていましたが…。
今回は1クールで、よくコンパクトにまとまりました。
最後の2話で、たくさんの殺人の理由や犯人が綺麗にわかるとは思っていませんでした。
すっきりしたわけではない終わり方だったけど、でも最後まで見ごたえのあるドラマでしたよ!!!
\『赤いナースコール』のDVD,Blurayも予約が始まりました!/





あ~~ついに終わってしまった…ドキドキして楽しかったのに…!!!


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