『親愛なる僕へ殺意をこめて』。今回は3話のあらすじ、ネタバレ、感想です。
3話ではエイジの彼女・京花がサイに拉致され、「お前が盗ったものを持ってこい」とサイがエイジに電話する。
お金を持っていくものの…サイの目当てはお金ではないよう。
「アリスの顧客リストだよ!!!」
そしてさらに、最後にサイがなんと…!
「第3話がサイの完結編」と前回予告で出ていた理由が明らかになります。
『親愛なる僕へ愛をこめて』の3話、ネタバレ感想なので、見ていない方はご注意を!
『親愛なる僕へ殺意をこめて』2話のあらすじネタバレ!
帝東大学を訪れた浦島エイジ(山田涼介)とナミ(川栄李奈)は、教育学部教授の白菱正人(佐野史郎)に会う。白菱は、15年前に娘をエイジの父である「LL」こと八野衣真(早乙女太一)に殺されたという過去を持ち、LLへの憎しみと同時に、娘に売春をさせた組織に対しても強い怒りを抱いていた。
そんな組織をひとつでも潰すことが娘への償いだと考えた白菱は、葉子(浅川梨奈)を通じて出会ったもうひとりのエイジである“B一”と協力し、“サイ”こと佐井社(尾上松也)率いる半グレ集団『スカル』から6000万円もの金を奪っていた。それは、スカルが暴力団との覚せい剤取引のために用意していた金だったのだ。
スカルから金を奪った後、B一と別れて逃げようとした白菱は、駐車場で葉子に暴行を加え、彼女を連れ去るある人物の姿を目撃し、動画に収めていた。エイジたちに警察への通報を促された白菱は、証拠となるその動画を提出するために研究室を出ていく。
ところがそのとき、B一のスマートフォンにある動画が送られてくる。そこに映っていたのは、エイジの恋人・雪村京花(門脇麦)の姿だった。ナミは、激しいショックを受けているエイジに代わって白菱に連絡し、警察に行くのを止めさせる。すると、B一のスマホにサイからの連絡が入る。金を盗んだのはエイジだと確信していたサイは、「1時間以内に金を返しにこなければ雪村京花を殺す」と告げ……。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』HPより引用
浦島エイジの彼女・京花がサイに監禁された。
サイ「お金を盗んだのはお前(エイジ)なんだろ?」
エイジ「ぼくだ」
1時間以内に金を返しに来いとサイに言われ、スーツケースを手にサイのもとに走り出すエイジ。
しかしエイジはサイのもとにはいかず、ナミに電話し「いい考えを思いついた」という。
エイジはナミとレストランで向かい合う。
エイジはGPSを金を入れたバッグに仕込み、スカルの覚せい剤の取引現場を動画で撮影してほしいとナミに頼む。
「僕が京花ちゃんの無事を確認したら、警察にサイの動画を持って行ってください」と頼む。
ナミは「どうしてそんな危険なことを?」
エイジ「僕の父親はLLです。そのせいでどこにいてもつらいことばかりで…。
なので今が楽しければいいと笑ってきたんです」というエイジ。
ナミもつらさを笑い飛ばして、現実を見ないようにして生きてきた。
エイジ「だからナミさんも僕も同じなんです。ナミさんには心から笑っていてほしいんです」とエイジ。
エイジの優しさを噛みしめるナミ。
ナミ「…なにやってんの。早く彼女を助けに行きなよ」
エイジははっとしてサイのもとに向かう。
お金を渡してもサイは満足せず、エイジを殴り飛ばす。
サイ「返せよ。アリスの顧客リストを返せよ!!」
え?
エイジには思い当たらない。
しかし、京花を助けるためにエイジは「家にある。」と出まかせを言う。
エイジの自宅までついてくるサイ。
エイジの自宅でももちろんリストは見つからなかった。
エイジ「リストはまだ渡せないけれど、京花ちゃんの無事を確認したら渡す」
そのままエイジは京花が監禁されている廃工場に連れていかれ、京花と再会。しかし…
エイジ「やっぱりリストの場所は知らないんです」
サイ「ここに来たら、お前にリストのありかを吐かせることができるから連れて来たんだよ」
サイが工場の電気のブレーカーをあげると、そこにはずらりと拷問のグッズが…!
やばいやばいやばい!!!拷問かよ!!!!
サイ「もともと拷問の目的は、生かしたまま罪人に最大限の苦痛を与え続け、口を割らせることだ」
そしてサイのエイジへの拷問が始まった…
ヒー----!!!!!!!
紙を顔に置いて水を垂らし、「息ができないだろう…♡」とサイ!
縄でつるし上げてエイジをどんどん滑車で上に釣り上げていくサイ!!!
エイジ絶体絶命!!!
っていうところでなんと、ガラスのかけらで縄をほどいて手足が自由になった京花がサイの後頭部を鈍器で殴り倒す!
サイが持っているはずと、車のカギを、倒れているサイのポケットから取り返そうとするナミ…
ダメだ逃げろ逃げろ逃げろ!!!こういうパターンは確実にサイが…
…起きちまった…!
エイジはサイに殺されそうになる。
しかし、遠くからパトカーのサイレンの音。
ナミがGPSをもとに警察に報告してくれたのだ。
現れた警察によってサイは捕まる…のかと思ったら、なんと女刑事はピストルでサイを撃ってしてしまう。
…威嚇射撃もしないでいきなり撃つなんて…
女刑事には、なんか裏があるよ…!
サイを殺さなければならない理由がなにかある…!
ひょっとするとそれは、アリスの顧客情報に警察の上層部がいるとかそういう…?(ありがちなパターン)
無事、京花と並んで話すエイジ。
「僕は二重人格なんだ」と京花に明かすエイジ。
「だから一緒にいられないんだ」とエイジは言うけれど、京花は「私も一緒にB一くんのことを調べる」と。
エイジが京花に肩をあずけて終了。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』3話感想
初回はサイのアナーキーさに度肝を抜かれたけれど、意外とだんだんこなれてきた感じがありました。
というか、さすがにエイジをコテンパンに拷問できないよね…。
それが見えているだけに、若干スピード感というかハラハラ感がなくなってきた感じはあります。
しかし、次回予告で、今度は京花がエイジに何か秘密を告白しそうな感じが見えていて、ゴールがまた見えなくなりました。
ってゆーか!!!
B一、B一というけれど、一向にB一が出てこない!!(エイジが変化しない)
そのあたりがちょっと不満な私です。
あと、6000万円より大事な顧客リストって何?
サイは拷問するわ、スカルと売春組織アリスをまとめ上げるわ、顧客リストを管理するわ、意外とマメだな!!
という印象もあります。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』3話まとめ
葉子を殺した相手はサイではなく、実はB一なのかもしれない。
そしてサイはお金を取り返したいのではなく、葉子かB一が持っているはずのアリスの顧客リストが欲しい様子。
なのに、女刑事に撃たれてしまい、なんとなくすぐには話せなさそう。
(でもサイのような目立つキャラは死にはしないよね、第3話目で…)
サイが撃たれてうろうろしなくなったので、この先はB一がどんな人間なのかをゆっくり探す段階に突入です!
『親愛なる僕へ殺意をこめて』4話はどうなる
次回、4話では京花の秘密が明らかになりそう。
しかもかなり重いやつかもしれない。
ホントホント!!!めっちゃドキドキ!!
今まで、父親がLLという超重い秘密がエイジにはあったけれど、ここからは手探りで、他のキャストの秘密が明らかになる予感がします!
そしてとうとうエイジの二重人格のもうひとり、B一が出てくるようです…!
山田涼介くんの演じ分けがめちゃくちゃ楽しみ!!!
これは絶対に見なくちゃです!!!!
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