『親愛なる僕へ殺意をこめて』。今回は2話のあらすじ、ネタバレ、感想です。
展開が早すぎてどうにも…!!!
1話では、エイジの二重人格「B一(ビーイチ)」が悪者っていう感じだったけど、2話のラストではいいやつなんじゃ、という雰囲気がしてきてます。
そして、エイジの父・LLと、サイのデートクラブ「アリス」がなんとなく関係ありそうな雰囲気も。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』第2話のネタバレです。見ていない人は注意してくださいね!!
『親愛なる僕へ殺意をこめて』2話のあらすじネタバレ!
浦島エイジ(山田涼介)は、半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上松也)に呼び出され、彼らが根城にしているクラブを訪れる。そこには、傷を負ったナミ(川栄李奈)と、拷問を受けたと思われる男性の姿があった。
スカルの金を盗んだ犯人を追っていたサイたちは、その過程で、その男性とナミがこっそり付き合っていることを知ったのだという。「大事な商品に手を出した」と怒るサイは、エイジにその男を拷問するよう指示。サイたちの信用を失わずにもう一人の自分である“B一”の情報を聞き出さなければならなかったエイジは、覚悟を決め…。
解放されたエイジは、ナミと再会する。エイジは、改めて自分が二重人格であること、殺された畑葉子(浅川梨奈)と付き合っていたのはもう一人の自分であることを伝えた。ナミは、エイジの言葉を信じなかったが、葉子を殺した犯人に心当たりがあると言い出す。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』HPより引用
浦島エイジは半ぐれ集団「スカル」のリーダー・サイに男を拷問しろと迫り、結局拷問に加わる。
…が、焼いたのは男の耳。拷問したのではなく、焼いて止血して男の命を救った。
その日読んだマンガにヒントを得たのだった。
しかしサイはわかっていた。拷問したのではなく止血して男を助けたのだと。
スカルの売春ビジネスがうまくいっているのは、サイが政治家などの顧客リストを一人で管理しているからだとナミが言う。
エイジがLLの息子だと大学でも噂は広まり、エイジの恋人、京花の耳にも届く。
微妙な気持ちの京花がエイジに会いに来るが、エイジは彼女を避ける。
京花を守るためにスカルに潜入し、B一(ビーイチ、エイジの二重人格のもうひとり)の情報を聞き出さなくては。
サイが警察に連れていかれたとナミから電話。
デートクラブ「アリス」の顧客情報を盗むなら今!
エイジは意を決してアリスへと足を進める。
ナミから指示を受けながらクラブ裏のサイの部屋にもぐりこむエイジ。
しかし警察上層部に忖度する警視庁の管理官・猿渡に「サイを釈放しろ」と命じられ、サイを帰宅させる女刑事・桃井薫。
エイジはスカルでサイのパソコンを検索中。しかしそこに、警察から出されてサイが帰ってきてしまう!
やばいやばいやばい!!!見つかる!!!!
というところで、なんとギリギリ逃げられたエイジ。
サイのパソコンにはデータが入っていなかった。
また振り出し。
深夜のレストランでぽつんと座るエイジとナミ。
ナミにも暗い過去があったが、そんなナミを励ましていたのが葉子だった。
葉子はナミにとって、かけがえのない親友だった。
「葉子を殺した犯人を許さない」というナミ。
しかしエイジは、ひょっとして二重人格のもうひとりの自分、B一が葉子を殺したんじゃないかと微妙な顔つき。
一方でサイは、エイジがLLの息子らしい残虐さがなく、どこかおかしいと疑い始めていた…。
ナミから葉子の情報を聞いているエイジ。
LLの事件が15年前、4月20日に起こったことを知り、ひょっとして「0420」がB一のスマホのパスワードではとエイジが押すとビンゴ!
開いたB一のスマホのメールアプリに、葉子とB一とのやりとりが残されていた。
「白菱さん」といういいお客が付いたとB一にメールしている葉子。
ナミが葉子から聞いていた、「デートクラブの客で、話すだけで手を出さない不思議な客がいる」、それが白菱だった。
白菱は大学教授。大学に会いに行くと、どうやらB一と白菱は結託してスカルの金を盗んだ犯人だったようだ。
しかもLLに娘を殺された被害者家族だと知る。
白菱の娘は15年前に売春をしていてLLに殺された。
白菱はLLのことも恨んだが、同時に娘に売春させた組織をも恨んだ。
そして白菱はB一とともに、スカルをつぶすためにスカルの覚せい剤資金6000万円を奪った。
スカルをつぶせば売春で苦労しているアリスの女の子を解放することができる。
しかし白菱は、葉子が白菱とB一の仲間であることがバレて葉子が殺されてしまったと言い始めた。
白菱の手元にある動画から衝撃の事実がわかる。
白菱「葉子ちゃんを殺したのはサイなんだ」
ぐるんぐるん状況が変わるんですけど…!!!
『親愛なる僕へ殺意をこめて』2話感想
とにかくサイはやっぱり目立ちますわ…。
桃井刑事に舌を出して挑発するシーンも、なんかイッちゃっててちょっとおかしいww
しかも桃井刑事の名前が「桃井薫」って、「桃井かおり」を文字ってるんじゃwww
そしてB一が悪者だと思っていたのに、実はいいやつだったんじゃないの?という急展開。
B一が葉子を殺したのかと思ったらサイだったし…、
大学教授の白菱は佐野史郎が演じているだけに「ここから先も結構メインで出てくるキャスト」な雰囲気プンプンするし…。
今回もジェットコースターのような展開でした。
1話がグログロだっただけに、アナーキーな展開を期待していたのですが、今回は意外と落ち着いたストーリーでした。
ドキドキは抑えめで、いくつかの謎が解明された2話。
次回は「サイ」に何かが起こりそうです。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』2話まとめ
葉子を殺した犯人はサイかもしれないとわかる。
大学教授・白菱の証言によると、エイジの二重人格であるB一はいいやつかもしれない。
エイジの彼女にサイが近づき、エイジをおびき出すエサにする可能性がある。
エイジの父、凶悪犯罪者LLに娘を殺された大学教授白菱は、ほんとに信じられる人なの…?
1話の内容をさらに進めて、でも先の見えなさは変わらず。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』3話はどうなる
次回予告が「サイ編、完結」となっています。
次回はきっと、サイとエイジの対決!!
エイジの彼女、京花がサイにさらわれ、助けようとするエイジとサイの一騎打ち!!
エイジが勝つとは思うけど、サイと命を削りあう、ギリギリの戦いになる気がします…!
「サイ編、完結」って、サイが死ぬってことなの…?
めちゃくちゃ目立ったキャストだったのに、終わっちゃう?まさかまさか。
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