『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』あらすじ、感想、ネタバレ

WOWOWで2021年3月に放送された、『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』のネタバレ、感想です。

「ハゲタカ」シリーズ真山仁・原作×草刈正雄・主演。未曾有の超大型政治経済エンターテインメント。

国家破綻する寸前の日本をどうすべきか、草刈正雄（総理大臣）と官僚が必死になる話。

社会保障費を全部カットするという政策の実現を模索するこの社会派ドラマ。

政治の話だけで6話進むし、かなり重く、難しい内容だなと思いました。

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』のあらすじ

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』は、国の借金1000兆円を超え、国家財政がピンチという日本が舞台。

この財政を救うためには、日本の歳出を半分にしなくてはならない、という特命のプロジェクトチームが発足。

溝端淳平, 高橋メアリージュン, 宅間孝行, 堀部圭亮という財務省の肝いりメンバー。

特命プロジェクトは、日本の歳出を半分にするためには、歳出で最も多い社会保障関係費、地方交付税をゼロにするという無茶苦茶なもの。

それを総理大臣が熱い気持ち、日本を救いたいという思いだけで動いているが…なかなかうまくいかない。

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』の感想

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』で、官僚の大変さがすごく伝わってきました。

だって社会保障関係費と地方交付税ゼロって…　社会保障費ゼロは突拍子もない。

社会保障費ゼロはないでしょうよ…。

しかし、それをなんとか総理大臣からの勅命として必死になるが苦労する官僚たち。

溝端淳平も高橋メアリージュンも、こんなに難しい役をよくこなすわ…役者ってすごいなという感想。

ちなみに高橋メアリージュンは英語もロシア語も練習してた。

正直、内容が難しいので片手間に見るわけにもいかず、一生懸命6話分見ました…。

政治経済にどっぷりつかれます。が、まあ内容は難しいです。

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』のネタバレ

総理大臣はロシアに援助を求めようとしたが、足元を見られてしまう。

そして江島総理大臣の内閣不信任案が、野党のみならず与党からも賛同されて通過。

総理大臣は衆議院解散を指示し、総選挙が行われるが江島率いる保守党は大敗。

総理大臣は結局退陣することになり、オペレーションZのプロジェクトメンバーもそれぞれ左遷。

しかし、江島元総理大臣は新たな党を作り、日本の未来に希望をつなごうとする。

政局になり、さまざまな人の人生が変わっていくが、日本はここでは終わらない！みたいな雰囲気で終わる。

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『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』は骨太の政治ドラマ

『オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～』はなかなか見ごたえがある政治経済のドラマだった。

さすがWOWOWだけあって、脚本もしっかりしてるし、出演する俳優たちも実力派揃い。

「ああもうなにやってんだ」「こいつひどいな」と、それぞれの出演者に気持ちを寄せたり、反発を感じたりしながらも、ハラハラドキドキしながら見ました。

途中、政治の話ばかりで誰が殺されるとかそういう刑事ものっぽいサスペンスがないため、離脱しそうにになりましたが…。

なんとなくNHKのドラマを彷彿とさせる重厚な骨太のドラマでした。

溝端淳平も高橋メアリージュンもこんな難しい政治のドラマが演じられるのね～。ちょっと感動しました。