日本版のサスペンスドラマ『シグナル』が映画化されましたね。
もちろんこれは見たい!
けれど、私にとって『シグナル』は、日本版よりオリジナルの韓国版のほうが好き。
日本版の『シグナル』映画化を記念して、涙腺だばーすぎた、本家本元の『シグナル』を1話から見返すことにしました。
日本版しか知らない人には、韓国版をぜひ見てほしいです。
日本版と韓国版『シグナル』の違い
1)役者が違うし、舞台も日本と韓国で違う(当たり前だ)
日本はいい意味でも悪い意味でも「ちゃんとしてます」。
でも韓国は、マスコミがの取材マナーにイライラしたり、警察に被害者の母が乗りこんできたり、全体的に荒っぽいし、社会も横暴だったり激情型だったりと、日本と韓国の社会性の違いがあります。
2)韓国版はCMが入らないドラマで、全18話と長い
日本版は1クールが9回くらいなので、ざっくりとしていますが、韓国版は18回もあって、さらにCMなしで80分くらいあるため、すごく見ごたえがあります。
3)言語が違うので字幕を読む必要あり(当たり前だ)
日本語は片手間で見られますが、韓国語がわからない私は、ドラマを見るにも字幕をガン見しないと理解できないので、じっくりと時間をかけて見ることになります。
4)韓国版のオープニングがめっちゃ昭和風メロディ
韓国のドラマではあるのですが、オープニングがめちゃくちゃ古っぽい。
日本版は坂口健太郎が主人公なのですが、韓国版の主人公と結構似てます!
韓国版『シグナル』第1話 あらすじとネタバレ
初めて見たときには、ドラマの登場人物の関係性がわからなかったのですが、1話目から、昔と現在、2つの時間軸で話が展開します。
ひとつの女児誘拐殺人事件が起きて、公訴時効が終わるまで。
①女児誘拐事件当時のこと(主人公の男性プロファイラーは小学生で事件の目撃者)
②女児誘拐事件から15年後の時効ギリギリ(主人公は成長して大人)
女児誘拐事件を主人公の男性プロファイラーが子供時代に、犯人を目撃。
しかしそのときは誰もとりあってくれなかった。
15年の時を経て時効になる寸前に、犯人と思われた男性の他殺体(白骨)が発見される。
それを見つけたのが、やっぱり主人公。
犯人を見つけるきっかけになったのは、偶然つながったバッテリーのないトランシーバーから聞こえてきた、15年前の刑事との交信だった。
15年前のベテラン刑事と、15年後の若手プロファイラー。
時空を超えてつながったふたりの交信により、事件の捜査が一気に進展するのです。
そのふたつのパターンが存在するため、第1話を初めて見たときには、登場人物の関係性がよくわからなかったんです。
韓国の俳優も全然わからないので、日本のドラマのように「この人有名人だから、キーになる登場人物のはずだわ」とも推測できないのです。
15年後のプロファイラーのプロファイリングにより、時効間際の数日でどんどん捜査に進展があり、時効わずか20分前というところで、真犯人を捕まえることができます。
でもまだこの段階では自白は取れていない。
このヤキモキした感じで1話が終わります。
同級生の女の子の誘拐殺人事件の目撃者だった男性プロファイラーが、15年たってその事件を解決に導くというドラマティックな展開。
やっと見つけた犯人から、自白が引き出せるのでしょうか?
誘拐事件は解決するのか??
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